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プチブライス・TV型ドールハウス


以前古いTVのキャビネットを利用して、飾り棚とか水槽に利用するのが流行った時期がありました。
時おりインテリア雑誌とか、テレビ放送などで見かけたりしたものです。実際にはTVのキャビネットを
インテリアとしてうまく使いこなすのは結構難しいです。サイズ的に厳しい部分が多いためです。
それならば、最初からTVを模したケースを作った方が都合がいいのでは、と主催者は思っていまし
た。そんなある日、偶然プチブライス”プチ・ア・ゴーゴー”を見かけた主催者は、これとTV型ケースを
組み合わせれば、スペースエイジなドールハウスが出来るぞと、ひらめいたのでした。




プチブライスは、60年代末〜70年代初頭をイメージしたもので、チェアも付いています。ハウスの
キャビネットは左右に大きなダイヤルが付いている初期型TVのデザインを採用。ただしカラーは
ポップな色使いにします。内部の壁紙は個人的に好きなボーダー柄。これは手芸店で買ってきた
輸入品と思われる小布のシリーズで多彩な柄が魅力。スペースエイジなファブリックは現実にも
なかなかありませんが、人形用に使えそうな小さいものも中々無いです。なお、これは布なので
貼り付けは両面テープで行っています。

ドールハウスの場合、各種インテリア小物を製作しなければなりませんが、これが大変です。まず
アクリルを積層し、それを削りだした後、真っ赤に塗ってテーブルにします。それからピンポン玉を
半分に割ってレコードプレーヤーを作ります。レコードプレーヤーの支柱は古いラジオのロッドアン
テナを切って使っています。




次に白いアクリルを切り出し、ヒーターで曲げて接着、シェルフにします。下の写真のレコード盤の
ジャケットは本物をキャプチャーして印刷したものです。シェルフの上にあるのはTV。これは木片を
サンダーで削り、塗装して仕上げます。茶器セットとか造花、上の写真のフルーツパフェは購入品。




照明は釣りに使う浮きを買ってきて加工と塗装、細い電線を接続して製作。更に鏡を作ります。鏡は
プラ板に台所用キッチンテープ(古い手持ち品)を貼り付けた物。キッチンテープは今の物は鏡には
ならない様ですが、過去のはそのまんま鏡になりました。更に時計、絵画なども作って貼り付けます。




後はカーテンレール。真鍮を使いほぼ本物と同じ構造で造ります。窓はプラ板で製作、中に印刷した
写真をはめ込みます。プリンタの調子が悪く、ヘンな色ですが、サイケっぽいのでこのまま行きます。
後はキャビネットの上にラビットイヤーアンテナを取り付けます。これがあると上に物が置けませんが、
デザイン的に外せない部分です。




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