電卓
ダイエー BUBU200X
ダイエーから発売された電卓、BUBU200Xです。大型の黄色い筐体に電卓、時計、AM-FMラジオが
組み込まれています。ソリッドカラーのプラスチック一体成型のボディーは今見ると魅力的です。
スイッチ切り替えにより、電卓とラジオを切り替えます。残念ながら同時に動作させる事は出来ません。
机に一台置いておけば、気の利いたアイテムになります。スペイシーな机に置きたいアイテムですね。
内部は発売当時の標準的なメカが詰め込まれています。例に漏れず、ギュウギュウ詰め状態です。
ギャレット社 CM 20
丸いヘルメット型で有名なギャレット社の電卓です。
数字の表示はオレンジ色の蛍光表示管。スモークグレーのバイザーを開くとスイッチONになるイカス設計。
リコー リコマック スチューデント 12
事務機器メーカーのリコー社の電卓です。非常に美しいデザイン。名前の通り12桁タイプ。
通常パーセントキーがある場所にルートキーが付いています。これがスチューデントの由来?
筐体の色は美しい抹茶色ですが、数字の色も他では見られない綺麗な緑色をしています。
内部は全てのICにソケットが使用されていると言う、豪華?仕様。
また、フォントの緑色は表示窓に緑のフィルターが使用されているため、より強調されて見えます。
シャープ コンペット226R
シャープのコンペット226Rです。226型は発売時期により、226Vと言うタイプもありました。
226Vはメカ方式のキースイッチ同時押し防止機構が付いていました。メカ方式と言うのは
全てのキースイッチがベアリングの玉の通る溝で繋がっており、一つのキーを押すと、
他のキーはベアリングの玉が塞いで押せなくなる、と言うものです。一方、226Rの方は
ソフト側で同時押しに対応しており、先に押したキーが有効になっています。
キー操作が軽い分、使い勝手は226Rの方がいいです。
数字のフォントはシャープ独特の6セグメントタイプ。これは電卓コレクターの間では有名ですね。
この電卓を一目見てまず思うのは、サイズがでかいと言うこと。写真などから察すると
あまり大きい感じはしないのですが、実物は思った以上に大きいです。
また、電源コードの電卓側の差込プラグは専用品と思われ、現在良く見る3Pタイプとの
互換性はありません。まあ、純正に拘らなければ対応可能な部分なのですが。
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