改良されたパーツ
ここでは初期と中期以降で仕様が異なる、改良されたパーツを紹介します。
モーターカプセル
モーターカプセルは、初期はモーターからのリード線が普通のリード線のままだったが、
途中から板金に変わった。おそらく生産タクトの削減から変わったんだと思います。
多段減速カプセル
多段減速カプセルは、モーターにつなげる側の伝達子が灰色に変わった。
これはウォーム歯車カプセルが出たころだと思う。ウォーム歯車カプセルは
逆接続は構造上ありえないので灰色にしたと思うが、それに合わしたのかな?
羽根車
羽根車は、羽の取り付け基部が太くなった。たしかに初代の羽根車は、取り付け取り外しを
繰り返すと羽を取り付ける根元の部分が白く疲労してくる。見るからに折れそうな気がする。
ただ、後期版は大きくなった分、動作が硬いので、やはり壊しそうで注意が必要です。
八角継手
八角継手は写真の通り、最初はふちが太かったのだが、センターに変わった。
これは連結板が出たときに変わった。ふちが太いと連結板にはめれませんからね。
実は初期版のほうが強度は優れているが、連結板の素晴らしさはかなりのものなので、良しとしよう!
カプラー及び、車軸ユニット
これはチェーンが出たときに改良されたパーツ。カプラーのねじにスリットが切ってあります。
チェーンの外部歯車(スプロケット)に、対応する出っ張りがあって、空回りを防ぎます。
チェーンの外部歯車はこのタイプしか接続できませんが、それ以外の車輪などは従来のまま
だったので右側の従来品が使えます。なお、同時期に出たカプラーⅡや車軸ユニット(小)
などの新製品は、元からスリット無しは無いようです。
カプラーⅡ(写真左)
これもチェーン及び連結板が出たときに追加されたパーツ。それまではカプラー同士を
接続することは出来なかった。それではチェーンでタイヤを駆動出来ませんからね。
カプラーⅡが出てからは買うのはカプラーⅡばかり。カプラーⅡ同士で接続は問題ありませんからね。
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