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スチームパンクトップ

計測関係

■ ロビンソン風速計

昔、小学校の屋上に丸いカップが付いた風速計が付いていました。メカメカしい物が好きだった
主催者は早速屋上に上がり恐る恐る見てみました。カップの下には何やら歯車が付いていましたが、
さび付いて動かなくなっていました。動かないメカなら要らないだろう。要らないならクレ!と思いま
したが、さすがにそんな事言えません。とりあえず図書館に行って調べてみると”ロビンソン風速計”と
言うらしい。「使い方は分からないがとにかくクルクル回る。このクルクル回るメカを手に入れるぞ」と
いうわけで愛読書の”理科工作図鑑”を見てみました。すると、ありました。作り方が。作り方は・・・。
ピンポン玉を買ってきて半分に割る・・・?主催者はピンポン玉の入手法が分からなかった。しかも
回転により、分銅が広がるタイプです。この方式では、強風の時その場にいなければなりません。
なんだか今一だったので、製作せずに終了してしまいました。



で、その後入手したのが写真の風速計。残念ながら歯車が付いたタイプではありません。



この風速計は横にキャップが付いています。キャップの中に端子がありましたので、電圧計を
つないで見ました。羽を勢い良く回すと交流4V程度の電気が起きました。これは歯車式より
使えそうです。電池の充電などにも使用できそうですね。





■ ビラム微風計

小学校の図書館で本を見ていると、上記とは違う風速計が載っていました。その名は・・。
いすずビラム微風計。主催者は「おおっかっこいいのう」と即座に思いましたが、こちらは上記と違い、
掲載してそうな本が他に見当たりませんでした。



本で見たのはいすず製でしたが、こちらはナカアサ製。外観は昔本で見たのと全く同じ。
メーカーが違っても殆ど変わりがありません。くるくる回るメカに弱い主催者でありました。





■ トランシット

トランシットとは測量に使用する機器で、一言で言うと水平器付きの望遠鏡です。
これも大方の機器と同様、古くなればなるほど真鍮とかギアが魅力的に使われており、
そのままでスチームパンクな雰囲気をかもし出しています。







■ 天秤

こちらは薬品関係で使われていたと思われる天秤です。風除けと思われるケースに入っており、
天秤上部の支点の部分はとことんメカメカしく、メカ好きにはたまりません。



調整の結果、うまくバランスが取れましたので使用可能だと思われますが、ううむ。
用途としてはパンとかケーキを作る時の使用が考えられますが、使用時は細心の
注意が必要になりそうで、なにか大変そうな気が。




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