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パーツワンポイント講座

■ 八角継手

カプセラで最も重要なパーツは何か?モーターカプセル?いいえ、八角継手です。
いくらパーツがあっても、これが足りないとモデルが作れません。
また、精度および強度もかなりのもので、自作などでは対応できません。
そんな八角継手なので、保管時は注意すべき点があります。それは、
”他のパーツに接合したままにしない”と言うことです。接合したまま置いておくと、
応力がかかり続け、やがてクラックが入り、割れてしまいます。
まあ、完成したモデルをずっと飾っておくのは良くないということですね。

クラックの入った八角継手


■ 八角継手の修理

割れてしまった八角継手ですが、とりあえず修理にトライしてみました。
プラの材質はポリカーボネートなので、それが接着できる接着剤を探せばいいことになります。
ポリカーボネート用なんて簡単に手に入るのか?と思いましたが、すぐに入手できました。
ホームセンターに売っているアクリル板、その名もアクリサンデー用の接着剤が
そのままポリカーボネートに使用できることが判明!実際使ってみたところ問題なくモデル
が作れる強度で接着できました。(当方では接着してから6時間程度放置後に組み立て)
ただ、接着した部分は本来の強度よりは劣りますので、 あまり無茶はしないほうがよさそうです。

修理した八角継手


■ ウォーム歯車カプセル

ウォーム歯車カプセルはエキスパートVシリーズ用に開発されたパーツ。
エキスパートVの”V”とは、ヴィークル(車)のこと。要するに車専用で、
船に使用することは基本的に禁止。要は水につけてはいけないパーツなのである。
もともとウォームギヤは抵抗の大きなギヤなので、基本的にグリスをつけて使用する。
ウォーム歯車カプセルも、新品時はウォームギヤ(写真)にグリスがたっぷり塗られていた。
ウォームギヤを水につければグリスが流れてしまうと言うわけだ。年数が経って、
グリスが枯渇した場合は当然グリスを塗った方が良い。その場合、
絶対にプラスチックを侵すことの無い”シリコングリス”を使うべし。
もともと塗られていたグリスもシリコングリスと思われます。

ウォームグリスアップ


■ ピニオンギヤの割れ

多段減速カプセルなどのピニオンギヤで、クラックが入ったものが出てきています。
直し方は・・無い。この樹脂は接着剤などが利かないのだ。溶剤で溶かすことが
出来ないので修復も不可能。では、クラックが入らない様にするにはどうすれば・・・。
考えられるのは、まだクラックが入っていない内に、ピニオンギヤを一度抜き取り、
ドリルで0.1mm程度穴の径を広げてもう一度はめなおす。要は穴がきつくてクラックが
入ると言うことなので、穴を広げてピニオンギヤに与える疲労を軽減するのだ。
と、言うのは簡単だが実際やってられないと思う。(かく言う主催者もやっていない)
樹脂の劣化を防ぐ”アーマオール”と言う商品も存在するので、使ってみるのも手かも知れない。
とりあえず気にせずそのまま使うのが現実的だと思う。ヘンなノイズが出るのがイヤだが・・。
もし完全に割れてしまったら、そのときは代替を探すか、ギヤを作り直すしかないと思っている。

クラックの入ったピニオン


■ コードの取り扱い

コードは使用しているうちにだんだん接触が悪くなってきます。接続はされているのに、
モーターが動かないときがあるのです。原因のひとつはピンの先が緩くなり、しっかりと
接続されないと言うもの。この場合はカッターナイフの刃をピンの先に入れ、しっかりと
接続されるように先を広げてやればOKです。
もうひとつは線の被服の内部で銅線が切れかかっていると言うもの。赤又は青のリード線の
部分と、プラグの黒い部分のつなぎ目で起こりやすい。 この場合は、切れ掛かっている部分で
一旦切断し、内部の銅線をを修復すれば直るわけですが、修理部分は目立ってしまうし、
コードの全長も短くなってしまうので、なるべくそうならないようにしたいものです。
使用時や収納時にコードとプラグのつなぎ目部分に疲労をかけないようにするのがポイント。

コード


■ 車軸ユニット

KC300〜700とV-39では、車軸ユニットは分解して収納する様になっている。
主催者も収納時にはいちいち分解していた。しかし、車軸ユニットの接合部を
よく見てみたら、軸をくわえるプラの部分が少し広がっていた。
前々からいちいち外すのはどうかと思っていたが、やはり良くなかったのだ。
KC-500の箱がかなり傷んできたのと、箱についているパーツの形にモールド
されたプラの枠に収納していると、カプセルが徐々に擦れてくすんでくる事もあって、
元箱は廃棄して、購入したパーツと共に別の箱に入れることにしました。
その時から車軸ユニットも組み立てたまましまう様になりました。

車軸ユニット




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